愛鳥かまちの受難
我が家には四羽のセキセイがいて、みな荒である。長生きするようにみな長寿日本一になったジジババの名前をつけている。
お父さん シゲチヨ
お母さん きんさん
娘 かまち
息子 ユウキチ
調べてもらえればわかるが、ここ数年間の長寿番付けの一位ばかりを集めたネーミングである。これより、わたくしがいかに小鳥を長生きさせたいかの気合いが感じられることと思う。
しかし、昨日、わたくしのささやかな努力をあざ笑うかのような事件がおきた。
☆注 これから先は食事中の方、心臓の弱い方は読まない方がいいです。
かまちが今日、総排泄管脱をおこした。ひらたくいえば無精卵をうみすぎた結果、お尻からピンク色の内蔵がでてしまったのである。
一目みただけでそのすごさに仰天。しかし、時計をみると、かかりつけの小鳥の病院のしまりにはもう間に合わない。
とりあえず、小鳥の先生に電話をかけると、
「とにかく近くの病院ではみでた総排泄管をつめてもらえ」とのこと。
動物病院といっても本当の意味で鳥を見られる病院は少ない。しかし、そうもいってられないので、診察券のある最寄りのアーク動物病院に向かう。
さんざんまたされて、診察室に通されると、わりと腕がいいと評判の院長先生の奥さんであった(犬猫についてだが。トホホ。)。
普段はちょっとやそっとでは動揺しないエラソーな私も、こと愛鳥・愛猫の病気・怪我となると、はためにもみっともなく思いっきりとりみだす(そしてひいては二次災害をひきおこす)。あわれっぽい涙目で先生に玄奘もとい現状を訴える。
先生は一目みるや、「これは腸をおしこんで、縫合しなければいけません。しかし、小鳥は麻酔をかけるとそのまま死んでしまうことがあります。麻酔をかけずにがんばってみますが、もし麻酔をかけなければならない場合は、リスクを覚悟してください」このあたりから、パニックですよ。
私の心の声「リスクって何? リスクって何よ。薬の反対はリスク。ちがうって。リスクって何よ〜〜。わかんないわよ〜。」
混乱する私を尻目に、先生はカマチをだいて奥にはいっていってしまった。
残された私はカマチが今あじわっている苦痛を考えるだけで総毛立ち、延命除災ターラー真言を唱えつつ、診察室内を熊のように徘徊する。
しばらくして先生が戻ってくる。「麻酔はかけずにすみました。しかし、縫合がつよすぎてフンチがでない場合にはまたきてください。縫合箇所をずらします。三四日で抜糸ですが、その後ももし同じことがあるようでしたら、ちょっと難しいかもしれません」
私の心の声「難しいって何が? 何のことよ。はっきりいえよ、いや、いわんでいい。とにかく、一言大丈夫だと言って。大丈夫だと!!!!」
そして、家に帰ってきて数時間後、確認するととりあえずフ○チはでているようだ。あとは、抜糸である。また、ふたたび同じようなことがないように、これからは絶対卵をうませてはいけない。
しかし、男の子が同じカゴにいるでなし、巣箱もなし、おもちゃもなしで、これ以上どう刺激するなというのだ。
かまちのアホ〜。
お父さん シゲチヨ
お母さん きんさん
娘 かまち
息子 ユウキチ
調べてもらえればわかるが、ここ数年間の長寿番付けの一位ばかりを集めたネーミングである。これより、わたくしがいかに小鳥を長生きさせたいかの気合いが感じられることと思う。
しかし、昨日、わたくしのささやかな努力をあざ笑うかのような事件がおきた。
☆注 これから先は食事中の方、心臓の弱い方は読まない方がいいです。
かまちが今日、総排泄管脱をおこした。ひらたくいえば無精卵をうみすぎた結果、お尻からピンク色の内蔵がでてしまったのである。
一目みただけでそのすごさに仰天。しかし、時計をみると、かかりつけの小鳥の病院のしまりにはもう間に合わない。
とりあえず、小鳥の先生に電話をかけると、
「とにかく近くの病院ではみでた総排泄管をつめてもらえ」とのこと。
動物病院といっても本当の意味で鳥を見られる病院は少ない。しかし、そうもいってられないので、診察券のある最寄りのアーク動物病院に向かう。
さんざんまたされて、診察室に通されると、わりと腕がいいと評判の院長先生の奥さんであった(犬猫についてだが。トホホ。)。
普段はちょっとやそっとでは動揺しないエラソーな私も、こと愛鳥・愛猫の病気・怪我となると、はためにもみっともなく思いっきりとりみだす(そしてひいては二次災害をひきおこす)。あわれっぽい涙目で先生に玄奘もとい現状を訴える。
先生は一目みるや、「これは腸をおしこんで、縫合しなければいけません。しかし、小鳥は麻酔をかけるとそのまま死んでしまうことがあります。麻酔をかけずにがんばってみますが、もし麻酔をかけなければならない場合は、リスクを覚悟してください」このあたりから、パニックですよ。
私の心の声「リスクって何? リスクって何よ。薬の反対はリスク。ちがうって。リスクって何よ〜〜。わかんないわよ〜。」
混乱する私を尻目に、先生はカマチをだいて奥にはいっていってしまった。
残された私はカマチが今あじわっている苦痛を考えるだけで総毛立ち、延命除災ターラー真言を唱えつつ、診察室内を熊のように徘徊する。
しばらくして先生が戻ってくる。「麻酔はかけずにすみました。しかし、縫合がつよすぎてフンチがでない場合にはまたきてください。縫合箇所をずらします。三四日で抜糸ですが、その後ももし同じことがあるようでしたら、ちょっと難しいかもしれません」
私の心の声「難しいって何が? 何のことよ。はっきりいえよ、いや、いわんでいい。とにかく、一言大丈夫だと言って。大丈夫だと!!!!」
そして、家に帰ってきて数時間後、確認するととりあえずフ○チはでているようだ。あとは、抜糸である。また、ふたたび同じようなことがないように、これからは絶対卵をうませてはいけない。
しかし、男の子が同じカゴにいるでなし、巣箱もなし、おもちゃもなしで、これ以上どう刺激するなというのだ。
かまちのアホ〜。
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