濃い街、濃いゼミ
「ミャンマー大使館に女性の下着を」朝日10月28日朝刊より
【バンコク=山本大輔】ミャンマー(ビルマ)の民主化を願って女性の下着を世界各国のミャンマー大使館に送り、軍政の力を弱体化させようというユニークな運動が広がっている。「女性の下着を触ると男性の力がそがれる」という迷信に基づいたもので、タイ北部チェンマイに本部を置く民主化運動団体「ランナ・アクション・フォー・ビルマ」が考えた。
「パンティーの力」と名付けられた運動は10月中旬から始まり、タイや豪州、米国などで下着の郵送が始まっているという。この迷信はタイやミャンマーなどで強く信じられているといい、主催者は「ビルマの悪政者は男ばかりだから効果があるはず。対話も制裁もダメなら迷信の力で民主化を呼び起こす」。
どはははははは(笑)。
ゆきづまったミャンマー情勢に風穴をあけようというのだろうけど、すごいなこの作戦。
変質者なら喜ぶとこだろうが、軍事政権は怒り心頭だろうな。
ミャンマーといえば、木曜日はゼミで早稲田通り沿いのミャンマー料理を食べに行く。
ここ数年ゼミには旅行好きな子が集まってくるので、こういうエスニック料理屋にいく方が、ただの居酒屋よりもそこはかとなくもりあがる。高田馬場はじつはミャンマー料理屋がおおく、在日ミャンマー人密度も高い地域だ。ついでにいえば、新大久保もちかいので、韓国料理屋もおおい。さらに、早稲田通りは名のあるラーメン屋がのきをつらねるラーメンストリートだし、その間に「たま出版」もあるわ、「アムネスティ」もあるわで
学生街というにはあまりにも濃い街、高田馬場。
Y子ちゃんはこの夏インドをふらふらしたそうで、Eジくんはモンゴルとチベット、Mっちゃんはバングラと言う具合に、みなグローバルである。
旅を愛する人は、危険を察知する能力がたかく、人に好かれる魅力的な子がおおい。誰とでも仲良くなれて、どこででも寝られて、何でも食べられたら、だまされたり、アブナイ目にあう確率は確実に低くなるからね。それどころかいろいろな便宜を図ってもらえ、団体旅行では味わえないコアな体験もできる。
夏休みが終わった後に大教室で、「この夏どっか海外旅行行った人」と聞くと、かつては半分くらいの学生が手をあげて、中国にいったとか、韓国にいったとか、ヨーロッパにいったとかいったものだが、最近は経済がよくないせいか、あるいは、911以後、国際情勢が悪化しているせいか、本当にわずかな人しか手を挙げない。しかし、その僅かな人のほとんどうちのゼミにきているのだから、
いろんな意味でこのゼミ濃い。
こないだイランで横浜国大生が拉致された時、ものすごくあせった。
第一報が大学生(23)だけで名前がわからなかったので、大学を休学して世界旅行中で、ちょうどイランからトルコ周辺にいたのWくん(23)が、被害にあったのではないかと思ったからだ。
ゼミで集まった時、「オレあのニュース聞いて絶対Wだと思いましたよ」とみなが口々にいう。しかし、「でもよく考えてみたら、あいつ、日本人にはみえないよな。だから拉致もされないって」と衆議一決。
たしかに、Wくんはどこにいくのも、くわえタバコで、きちゃないサンダル履きの半ズボン、日本人にはみえない。
旅好きの学生たちは、旅行に出るためバイトばかりしていて勉強あまりしないのが玉に瑕だが、いろいろな世界をみて、自分たちがいかに恵まれているか、いかに自分たちとは異なった文化があるのかをハダで感じとることも、いい勉強だから、まあ大目に見よう。
私が落とさなくても、他の先生が落としてくれるからね(笑)。
旅行好きのゼミ生以外にも濃い子が多い。
「アジア臭がするから、食べられない〜」と一口も箸を付けない偏食Mくんや(この前のネパール料理やの時も彼は一口も食べなかった。合宿でも食べなかった)、その向かいにはMくんの食べない分を全部さらってたべていているTくんがいる。この子(T君)はなぜか卒業後、ふたたび別の学校に入るとかで、就職しないようである。そういうわけで、いつもお金をもっていないが、私に借金しながら、人一倍食べて飲む。ある時なんかは学校にくる交通費がないから学校休みます、ときたもんだ。
濃すぎる・・・・。といったら、Aジくんが
「先生も十分ヘンっすよ」。
失礼な。わたしはフツーよ。
【バンコク=山本大輔】ミャンマー(ビルマ)の民主化を願って女性の下着を世界各国のミャンマー大使館に送り、軍政の力を弱体化させようというユニークな運動が広がっている。「女性の下着を触ると男性の力がそがれる」という迷信に基づいたもので、タイ北部チェンマイに本部を置く民主化運動団体「ランナ・アクション・フォー・ビルマ」が考えた。
「パンティーの力」と名付けられた運動は10月中旬から始まり、タイや豪州、米国などで下着の郵送が始まっているという。この迷信はタイやミャンマーなどで強く信じられているといい、主催者は「ビルマの悪政者は男ばかりだから効果があるはず。対話も制裁もダメなら迷信の力で民主化を呼び起こす」。
どはははははは(笑)。
ゆきづまったミャンマー情勢に風穴をあけようというのだろうけど、すごいなこの作戦。
変質者なら喜ぶとこだろうが、軍事政権は怒り心頭だろうな。
ミャンマーといえば、木曜日はゼミで早稲田通り沿いのミャンマー料理を食べに行く。
ここ数年ゼミには旅行好きな子が集まってくるので、こういうエスニック料理屋にいく方が、ただの居酒屋よりもそこはかとなくもりあがる。高田馬場はじつはミャンマー料理屋がおおく、在日ミャンマー人密度も高い地域だ。ついでにいえば、新大久保もちかいので、韓国料理屋もおおい。さらに、早稲田通りは名のあるラーメン屋がのきをつらねるラーメンストリートだし、その間に「たま出版」もあるわ、「アムネスティ」もあるわで
学生街というにはあまりにも濃い街、高田馬場。
Y子ちゃんはこの夏インドをふらふらしたそうで、Eジくんはモンゴルとチベット、Mっちゃんはバングラと言う具合に、みなグローバルである。
旅を愛する人は、危険を察知する能力がたかく、人に好かれる魅力的な子がおおい。誰とでも仲良くなれて、どこででも寝られて、何でも食べられたら、だまされたり、アブナイ目にあう確率は確実に低くなるからね。それどころかいろいろな便宜を図ってもらえ、団体旅行では味わえないコアな体験もできる。
夏休みが終わった後に大教室で、「この夏どっか海外旅行行った人」と聞くと、かつては半分くらいの学生が手をあげて、中国にいったとか、韓国にいったとか、ヨーロッパにいったとかいったものだが、最近は経済がよくないせいか、あるいは、911以後、国際情勢が悪化しているせいか、本当にわずかな人しか手を挙げない。しかし、その僅かな人のほとんどうちのゼミにきているのだから、
いろんな意味でこのゼミ濃い。
こないだイランで横浜国大生が拉致された時、ものすごくあせった。
第一報が大学生(23)だけで名前がわからなかったので、大学を休学して世界旅行中で、ちょうどイランからトルコ周辺にいたのWくん(23)が、被害にあったのではないかと思ったからだ。
ゼミで集まった時、「オレあのニュース聞いて絶対Wだと思いましたよ」とみなが口々にいう。しかし、「でもよく考えてみたら、あいつ、日本人にはみえないよな。だから拉致もされないって」と衆議一決。
たしかに、Wくんはどこにいくのも、くわえタバコで、きちゃないサンダル履きの半ズボン、日本人にはみえない。
旅好きの学生たちは、旅行に出るためバイトばかりしていて勉強あまりしないのが玉に瑕だが、いろいろな世界をみて、自分たちがいかに恵まれているか、いかに自分たちとは異なった文化があるのかをハダで感じとることも、いい勉強だから、まあ大目に見よう。
私が落とさなくても、他の先生が落としてくれるからね(笑)。
旅行好きのゼミ生以外にも濃い子が多い。
「アジア臭がするから、食べられない〜」と一口も箸を付けない偏食Mくんや(この前のネパール料理やの時も彼は一口も食べなかった。合宿でも食べなかった)、その向かいにはMくんの食べない分を全部さらってたべていているTくんがいる。この子(T君)はなぜか卒業後、ふたたび別の学校に入るとかで、就職しないようである。そういうわけで、いつもお金をもっていないが、私に借金しながら、人一倍食べて飲む。ある時なんかは学校にくる交通費がないから学校休みます、ときたもんだ。
濃すぎる・・・・。といったら、Aジくんが
「先生も十分ヘンっすよ」。
失礼な。わたしはフツーよ。
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