白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2007/04/28(土)   CATEGORY: 未分類
怒れる文殊様ヤマンタカ
 某住友銀行(名前いっとるやん)で時間外手数料が無料になるサービスに入っているのに、ATMで「時間外手数料がかかりますがいいですか? 確認ボタンを押してください」てな表示がでた。

 おかしいと思って、翌日住友銀行に電話を入れた。

すると電話センターの住友1(女)が担当の人住友2(女)とやら電話を回した。住友2に事情を説明すると「調べてみます」といって電話を切られた。

 その後住友銀行からまたまた別の女性の声で電話がかかってきて、この女性をかりに住友3としよう。

住友3「あの電話を受けたものがお客様がお金をおろした時間を聞いていなかったようですが」

わたし「午後八時半くらい、どこそこのATMです」

住友3「あの造った時に、小冊子をわたされませんでしたか」

わたし「何を造った時ですか? 目的語が不明ですよ。ワンズプラス(時間外手数料無料サービスのある商品名)にはいった時だったら、確かに何か渡されたでしょうけど」

住友3「その冊子に~の時間帯には時間外手数料がかかると明記してあるハズがですが」

 どうも私が時間外手数料の存在を理解していないがゆえに文句をいっているのだと思っているらしい。

わたし「ワンズプラスは時間外手数料無料サービスしているはずですよ。(怒)」

住友3「すみません。少々お待ちください」(またか)

住友4(男)「すみません、お電話かわりました。○×です(おお初めて名乗るヤツがでてきた)。」

そこでいままでの経緯を話し、ついでにこれまで電話にでたもの対応の悪さとたらい回しのひどさも指摘する。
 住友4はわたしのセリフの一言ごとに抑揚のない声で「大変に失礼しました。」と合いの手をいれるので、クレーマー扱いされているような気がしてはなはだ不快。
あげく「調べてみます」(またか×∞)

 しばらくしてこの同じ住友4から電話がかかる。声の調子がころっとかわっている。

「お客様がワンズプラスに入っていることは確認できまして、ワンズプラスの時間外手数料無料サービスが続いているのもおっしゃる通りです(つまりこちらの話す内容を疑っていたわけかい)。どうも機械の表示の問題のようで、同様のお問い合わせがお客様から相次いでいるようで、こちらからもカイゼンを申し入れています。」

わたし「で、聞くけど、あの『時間外手数料がかかってもいいですか』の表示がでた時、「はい」を押しても手数料はとられないのね」

住友4「はい。でももし引かれているようなことがあっても、手数料お返しします」(頼りない!)
 
話変わって。

今年もギュメ寺の元管長ロプサンガワン師が来日されるとの報せが大阪からある。

 今回はヤマーンタカ(=ヴァジュラバイラヴァ=金剛怖畏)の灌頂だそう。

 ヤマーンタカは文殊菩薩の忿怒形で、ダライラマの属する宗派ではグヒヤサマージャ(秘密集会)、チャクラサンヴァラ(勝楽)、と並んで三大密教経典に数えられている。

 グヒヤサマージャは方便(男性原理)に重きをおいた教えで、
 チャクラサンヴァラは慈悲(女性原理)に重きをおいた教えで、
 ヴァジュラバイラヴァ(ヤマーンタカ)はこの両方のメリットを兼ね備えたものと考えられている。

 じつはこのヤマーンタカの灌頂は前から受けてみたいと思っていた。なぜかというと、私の研究対象がヤマーンタカと浅からぬ因縁があるのである。

オタモード、スイッチ、オン!!

 『華厳経』に基づくと、この世界の東北方には文殊菩薩が法を説く清涼山という山がある。

 この清涼山はかなり昔から、アジアの民により、中国の山西省にある五台山と同一視されてきた。

 この五台山は日本仏教の様々な宗派のゆりかごの地であり、天台宗の円仁や成尋なども巡礼に訪れている

 でもって、17世紀に満洲人が中国を征服した。満洲人は敬虔な仏教徒であったため、中国を手にするといちはやく五台山を聖地として保護し、寺を建立し、三代目皇帝順治帝は死んだのではなく、子供に位をゆずって出家して五台山に入ったという伝説があるくらい大事にした。

 康煕帝も乾隆帝も折に触れ、この山に登頂しては文殊パワーを充電しにいった。それなので、清朝皇帝はモンゴル人・チベット人からは文殊菩薩皇帝(マンジュシュリハーン)と呼ばれていた。

そう、彼らの民族名「満洲」は「文殊」からきているという説すらあるのである。

 で、ヤマーンタカである。

 ヤマーンタカは文殊の忿怒形なので、清朝は護国のポイントにこの仏を祀った。
 

 清朝最大のライバル、西方の遊牧民ジュンガルと闘う時も、北海の瓊夏島の頂上にヤマーンタカの仏像を建立して戦勝を祈願した。

 そして、勝った。

 ヤマーンタカ最強。

 というわけで、清朝のチベット仏教がここのところの研究テーマである白雪姫はヤマーンタカの灌頂を受けて、そのお力にシンクロすることによって、ヤマーンタカ関連のいろいろな情報や資料をひきよせてみよう、というわけなのである。

 研究の前に灌頂を受けるとは、オタクもきわまったね!
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COMMENT

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● "バンカー”とはよくいったものです
社会人になったので匿名希望 | URL | 2007/04/28(土) 22:51 [EDIT]
本当に銀行屋というのはどうしようもないですね。人の日銭を右から左に回して儲けてるくせに、なんのサービスもしないとわ。そんなんだから世界に誇れる銀行は日本にないんですよ。せいぜい日本政府が世界最高のATMというくらいでしょうか
● ヤマーンタカといえば
モモ@大東 | URL | 2007/05/01(火) 20:35 [EDIT]
伝説のRPG「女神転生」で確か出現したような。
プリクラで一世を風靡したアトラス社にも
結構おたくがいるようですね。

イシハマ | URL | 2007/05/02(水) 07:59 [EDIT]
>日本政府がATM
でも人にお金あげられるうちが花だよ。たかる側のいやしさをみていると、ああなるくらいならATMの方がまし。いやならださなきゃいいんだから。

>オタク
オタク世界はじつはひじょーに仏教とかインド思想とかかから名前やキャラぱちってますよ。ま、オタクですから。

破顔@不捨室主 | URL | 2007/05/04(金) 20:33 [EDIT]
今朝10時から護国寺で拝見した護摩は
黄色いヤマンタカの増益法でした。
ニホンの護摩の壇と同じくらいの大きい炉で焚いてました。

S洞宗では、睡眠坐禅食事をする僧堂の真ん中に
僧形の文殊菩薩を安置して一緒に修行します。
食事のときも最初に献膳、
お風呂も文殊さんが一番にお入りになります。
(文殊菩薩用の手拭を一番風呂ですすぐ)
安居の名簿も筆頭に名前が書かれます。

ある意味雲水に1番身近な菩薩様。

僧形の菩薩さまといえば、○世さまお元気で何よりです。
● 黄色いヤマンタカ
イシハマ | URL | 2007/05/05(土) 11:01 [EDIT]
>破顔くん
黄色いヤマンタカ、とは珍しいですね。
一番有名なのは赤・黒・怖の三つで、おもに降伏法によく使われるのに、増益法とはめずらしい。チベットひとつの仏さんがいろいろなお顔を持つんですよね。

| URL | 2007/05/07(月) 08:24 [EDIT]
初めまして。
以前からブログを読ませて頂いております、m-mと申します。
掲題の「ヤマンタカ」についてではなく申し訳ありません。銀行の件、私も先日似たような思いを致しました。
こちらは「特定のサービスによる時間外手数料無料」ではなかったのですが、「特定日は終日時間外手数料がかかりません」の時間帯に行ったにも関わらず、同様に『時間外手数料がかかりますがよろしいですか?→確認』画面が現れました。
その後一旦取引を取り消し、ATMの前に掲げられている手数料の細則をくまなく読んでみたところ、やはり時間外手数料無料の該当日でしたので、恐らくこれは"画面表示システム開発の怠慢"だろうと判断してそのまま取引をしましたが...。
その後に問い合わせをすると、このようにクレ^マー扱いされてしまうのですね、オソロシヤ。
しかも、『同様のお問い合わせがお客様から相次いでいるようで、』ってくだりは、住友4氏は遠まわしに他人事として片付けている感を否めません。
世の大企業が顧客サービスの充実やら、サポセン拡充やら言っているのが如何にお題目のみであるかということを実感する対応の悪さです。くわばらくわばら。

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