白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2006/03/03(金)   CATEGORY: 未分類
ブランド価値、炎上。
昨日未明(午前四時少し前)我が家のチョー近辺で民家まるごと一軒全焼の火事があった。

 敏感なわたくしはすぐに飛び起きて、消防車がくるかこないかのうちに現場にかけつけた。

 火は生き物のように成長し、二階にもえうつり、両隣ならびに奥の家までなめなめしはじめた。ぽんっ、と火災現場独特の破裂音がする。

 消防士さんが黄色いテープをはりだしたので、消火活動の邪魔にならないよう、とっとと撤収。

 つくづく思うのが、家、たてこみすぎ。軒と軒がほとんど接している。地震などで消防車がすぐにこれなかったら、このブロックの家はみな焼けおちてしまうだろう。

 私の住む地域は地価が高いため、地権者が一人なくなると相続税が払えない家族は土地をうってでていってしまう。

 そして、平均的なサイズの一軒家(決して豪邸ではない普通の家)が、コワされたあとには、何と10軒からそれ以上の数のちまこい建て売り住宅がたつ。

とうぜん、庭も塀も門もない、全部あわせて一軒の長屋にしかみえないつくり。

ものごっつビンボくさい。いったん火事がおきたら、運命共同体である。

 こんな家うれるんかいな、と思っていても、なぜか売れる。

 たぶん地名のブランド効果で売れるのだろうが、いまや長屋に占拠されつつあるこの地域に、もはやブランド的価値はみあたらない。

(ちなみに、このスラム化には我が家も貢献しており、父が生きていた頃一つだった家はいまや四分割されている。)

 緑豊かな公園だけがかろうじて地名ブランドの名残を示している(このうち一つがマンションになりそうになった時住民みなで反対した)。

生まれた町のスラム化を嘆いているうちに、鎮火してきたようである。

いろんなところから水がちったんちったん落ちている。救急車が来ていないからおそらくけが人はいないだろう。(ちなみに、警察も消防も何も教えてくれない。ケチ!)

いいなあ、日本。

これがインドの下町なら死者不明者数十名だよ(え? 比べる対象がひどすぎる?)。

家にもどって災害持ち出し袋をとりあえず確認。といっても、入ってるのは鳥ごはんと鳥の保温用きっと。ちなみに、人間のためにはカップラーメンがあるだけ(お湯がなかったらどうすんだろうね)。猫は自力更生。

我が家の災害シュミレーションはお鳥さまたちが、ストレスを感じずに避難生活を送ることだけを目的にくまれている。

避難處にはペットは入れない。だから、被害の少ない地域にはってでも移動して、ホテルの部屋をとるか、空き部屋をかりるなどして、お鳥さまをおちつかせる。こんなシュミレーションが役に立つ日がこないといいなあ。




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