いつもニコニコ現金払い
木曜日に時計をみて授業をおえたら、事務室の時計ではまだ二十分あった。
腕時計を見直すと、時計がとまっていた。
土曜日、時計の電池を替えにビックカメラに行く。
「二十分でできます」というので、一時間後にとりにいくと、係の人が、「職人によると、時計のガラス面がずれているので電池をいれたところでハリがふれてすぐ壊れる、修理をした方がいいので、電池はいれてない。」とのこと。
私「有り体に言うと買い直せということ?」と聞くと、はっきりは応えないがそうした方がいいらしい。
そこで、くりっと後ろを向いて、ショーケースの中からテキトーな時計を捜す。
「今回みたいに電池がきれるとメンドーくさいから、今度は太陽電池だ。皮バンドは着脱メンドーくさいから、バンドはワンタッチ。」
そう、メンドーか否かが商品選びの基準。
テキトー。
あと、デザインは飽きがこない無難なデザインで、でもどこかちょっとおしゃれなヤツ。
セイコーはごつい上に、女性用の時計には太陽電池は少ないそうなので、シチズンにする。
電池変えるだけのつもりできて、いきなり腕時計でイタイ出費だが、腕時計のない生活も不便なので仕方ない。ほとんど即断即決。
そういえば、私は服でもバックでも靴でも買い物に時間をかけたことがない。
でもそうして買っても、買って後悔したものはほとんどない。
着倒し、履き倒し使い倒している(つまりは無難なものしか選んでない)。
本当に必要だったり、欲しかったりする者は、迷う必要がないし、迷うようなら最初からやめる。
その点ナゾなのがうちのダンナ。ある程度高額な商品になると、ネットであれこれ意見を集約し、カタログをあつめ、店頭に何度もかよいつめ、商品の能書きを熟読し、それでも迷いながらあるものを買う。
しかし、その後「ああもう一段高い値段のにすればよかった。安いのはやっぱりそれなりのものだ」とか「あっちにすればよかった」などと後悔している。
いったん何かを手にしたなら、選ばなかったものについてウジウジ考えても仕方ないと思うのだが、そうはいかないらしい。いろいろ考えて、考察して、選択した結果が思う通りにならないと、くやしいらしい。
しかし、さんざん時間をかけて、さらに手にしたものにケチをつけるようなそんな買い物して何が楽しいんだが、さっぱりわからん。
たぶん能書きとか効能とかブランドとか、そういうものにとらわれすぎていて、本質が見えなくなっているのだろう。
後悔しない買い物の仕方、それはカンタン。
選んだ瞬間に、選ばなかったモノについては忘れるのである。そして今手元にあるものを大事にする。これで人生オールライト。
で、これは買い物に限らず、人生の分岐点における諸選択にも通じるだろう。
ある人がA社に在籍している間に、B社からお誘いがかかるとする。
当事者は、さんざん迷い、A社に残るか、B社に遷るかを決めるだろう。しかし、どっちを選んだにせよ、その選んだ方の人生を大事に生きていけば、その選択肢は「正しい」ものとなる。客観的にいって失敗の選択をしていたとしても、選んだ本人がその選択を後悔せず、人生を丁寧に生きていけば、その選択は正しいものになっていくのだ。
力技である。
たとえば、そうして迷ったあげく、選んだ方の会社が傾いてしまったり、さんざん迷った末に結婚した相手がダメダメだったりすることがある。客観的にいって間違った選択をしていればそういうこともある。しかしその場合でも、やはりああしておけばよかったとか、こうしておけばよかったとか悔やんでも仕方ない。
過去の選択の誤りを悔いる暇があるなら、その間、限界状況を打開すべく次の一手を考える方がなんぼか意味があるからである。
腕時計を見直すと、時計がとまっていた。
土曜日、時計の電池を替えにビックカメラに行く。
「二十分でできます」というので、一時間後にとりにいくと、係の人が、「職人によると、時計のガラス面がずれているので電池をいれたところでハリがふれてすぐ壊れる、修理をした方がいいので、電池はいれてない。」とのこと。
私「有り体に言うと買い直せということ?」と聞くと、はっきりは応えないがそうした方がいいらしい。
そこで、くりっと後ろを向いて、ショーケースの中からテキトーな時計を捜す。
「今回みたいに電池がきれるとメンドーくさいから、今度は太陽電池だ。皮バンドは着脱メンドーくさいから、バンドはワンタッチ。」
そう、メンドーか否かが商品選びの基準。
テキトー。
あと、デザインは飽きがこない無難なデザインで、でもどこかちょっとおしゃれなヤツ。
セイコーはごつい上に、女性用の時計には太陽電池は少ないそうなので、シチズンにする。
電池変えるだけのつもりできて、いきなり腕時計でイタイ出費だが、腕時計のない生活も不便なので仕方ない。ほとんど即断即決。
そういえば、私は服でもバックでも靴でも買い物に時間をかけたことがない。
でもそうして買っても、買って後悔したものはほとんどない。
着倒し、履き倒し使い倒している(つまりは無難なものしか選んでない)。
本当に必要だったり、欲しかったりする者は、迷う必要がないし、迷うようなら最初からやめる。
その点ナゾなのがうちのダンナ。ある程度高額な商品になると、ネットであれこれ意見を集約し、カタログをあつめ、店頭に何度もかよいつめ、商品の能書きを熟読し、それでも迷いながらあるものを買う。
しかし、その後「ああもう一段高い値段のにすればよかった。安いのはやっぱりそれなりのものだ」とか「あっちにすればよかった」などと後悔している。
いったん何かを手にしたなら、選ばなかったものについてウジウジ考えても仕方ないと思うのだが、そうはいかないらしい。いろいろ考えて、考察して、選択した結果が思う通りにならないと、くやしいらしい。
しかし、さんざん時間をかけて、さらに手にしたものにケチをつけるようなそんな買い物して何が楽しいんだが、さっぱりわからん。
たぶん能書きとか効能とかブランドとか、そういうものにとらわれすぎていて、本質が見えなくなっているのだろう。
後悔しない買い物の仕方、それはカンタン。
選んだ瞬間に、選ばなかったモノについては忘れるのである。そして今手元にあるものを大事にする。これで人生オールライト。
で、これは買い物に限らず、人生の分岐点における諸選択にも通じるだろう。
ある人がA社に在籍している間に、B社からお誘いがかかるとする。
当事者は、さんざん迷い、A社に残るか、B社に遷るかを決めるだろう。しかし、どっちを選んだにせよ、その選んだ方の人生を大事に生きていけば、その選択肢は「正しい」ものとなる。客観的にいって失敗の選択をしていたとしても、選んだ本人がその選択を後悔せず、人生を丁寧に生きていけば、その選択は正しいものになっていくのだ。
力技である。
たとえば、そうして迷ったあげく、選んだ方の会社が傾いてしまったり、さんざん迷った末に結婚した相手がダメダメだったりすることがある。客観的にいって間違った選択をしていればそういうこともある。しかしその場合でも、やはりああしておけばよかったとか、こうしておけばよかったとか悔やんでも仕方ない。
過去の選択の誤りを悔いる暇があるなら、その間、限界状況を打開すべく次の一手を考える方がなんぼか意味があるからである。
COMMENT
僕もたいてい迷わず買います。
今の腕時計は太陽電池で、しかも自動時調整装置つきです。ですから買ってからずっと何もしないで正確です。楽でいいです。
先日も、ポータブルの軽量パソコン買ったら、買ってからもう一段上位機種がすでに出ていたのに気がつきました。でもきにしない、少し安かったし、重さも上位機種より軽いんです。っていうことで、落ち着きました。
今の腕時計は太陽電池で、しかも自動時調整装置つきです。ですから買ってからずっと何もしないで正確です。楽でいいです。
先日も、ポータブルの軽量パソコン買ったら、買ってからもう一段上位機種がすでに出ていたのに気がつきました。でもきにしない、少し安かったし、重さも上位機種より軽いんです。っていうことで、落ち着きました。
私はすぐ太ったり痩せたりするので、
「デブ用」「痩せた時用」の2種類が必要です。
お蔭でクローゼットが一杯。
いつも服の買い物のたびに後悔します。
「今の体に合わないじゃん」と。
そしてクローゼット一杯に服があろうとも、有事の際にこう叫ぶのです。
「着ていくものがない!」と。
「デブ用」「痩せた時用」の2種類が必要です。
お蔭でクローゼットが一杯。
いつも服の買い物のたびに後悔します。
「今の体に合わないじゃん」と。
そしてクローゼット一杯に服があろうとも、有事の際にこう叫ぶのです。
「着ていくものがない!」と。
●
イシハマ | URL | 2008/01/20(日) 16:34 [EDIT]
イシハマ | URL | 2008/01/20(日) 16:34 [EDIT]
さすがsusumu先生。潔いです!
わたしはそもそもパソコンの善し悪しを区別する知識がないため、ムダに悩まないのかも知れません。しりあいの学生さんはスイッチいれてから立ち上がるのに二時間というパソコンをありがたく使ってます(壊れてるって)!
>モモさん
「こうでなきゃいけない」というより、「こうでいいじゃん」とゆるーくものごとを考えると、いまある衣料品でもOKになりますよ。
わたしはそもそもパソコンの善し悪しを区別する知識がないため、ムダに悩まないのかも知れません。しりあいの学生さんはスイッチいれてから立ち上がるのに二時間というパソコンをありがたく使ってます(壊れてるって)!
>モモさん
「こうでなきゃいけない」というより、「こうでいいじゃん」とゆるーくものごとを考えると、いまある衣料品でもOKになりますよ。
●
あるく | URL | 2008/01/21(月) 05:50 [EDIT]
あるく | URL | 2008/01/21(月) 05:50 [EDIT]
> 過去の選択の誤りを悔いる暇があるなら、その間、限界状況を打開すべく次の一手を考える方がなんぼか意味があるからである。
私のような、苦労や失敗が身につかないお馬鹿には、過去の選択の過ちを分析することも、次に過ちを犯さないためにも必要だと思います。
先生のその前向きな姿勢は、感動的ですらありますね。
私は、腕時計をすると手首が痛くなるし、携帯電話やTVラジオなど時間を確認するものはいくらでもあるので、特に必要としません。
私のような、苦労や失敗が身につかないお馬鹿には、過去の選択の過ちを分析することも、次に過ちを犯さないためにも必要だと思います。
先生のその前向きな姿勢は、感動的ですらありますね。
私は、腕時計をすると手首が痛くなるし、携帯電話やTVラジオなど時間を確認するものはいくらでもあるので、特に必要としません。
● そうそう
イシハマ | URL | 2008/01/22(火) 00:04 [EDIT]
イシハマ | URL | 2008/01/22(火) 00:04 [EDIT]
過去の選択をくやむことには意味ないけど、なぜその選択に失敗したのかを分析するのは、たしかに必要。
成功よりも失敗からの方がたしかに多くを学べますすから。
逆境は人をタフにしてくれますよね。
成功よりも失敗からの方がたしかに多くを学べますすから。
逆境は人をタフにしてくれますよね。
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