白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
DATE: 2009/06/18(木)   CATEGORY: 未分類
ウーセル君の肉声
駅から自転車にのると、最初はぽつぽつだった雨が、急に激しくなり、雷はなるわで土砂降りに。家にたどりつく頃にはびちょぬれ。

 着ていたジャケットもうだめかも。今年にはいってからこのびちょぬれもう三回目くらいだけど、普通、雷って春雷とか夕立の時限定だろう。梅雨の最中にふるもんじゃない。これも日米中がCo2をたれながした結果か。

 さて、大乗仏教保護財団(FPMT)の日本トップOさんがリンクはってくださったので、記録までにウーセル君の肉声を和訳しました。例によっていい加減です。

 2009年6月 

親愛なる皆様

 人生の何たるかについて経験を積むことはよいことです。わたしは西洋と東洋の文化を両方体験することができて本当に幸わせでした。この二つの文化において私を助けてくれた全ての人に感謝を捧げたいと思います。インドと西洋の両方において暮らしたことにより、東西両文化を吸収させていただく良い体験となりました。

 インドにおいては運命を受け入れがたかったこともありました。他の人と異なった扱いを受けたり、他の人と距離を感じていましたので。しかし、その体験は本当に良いもので、わたしは今ではこの体験に感謝しています。

しかし、あるメディアがおかしな話をセンセーショナルにでっちあげ、また騒ぎ立てました。このようなニュースに書かれていることは読まないように、文字通りに受け取らないようにしてください。書かれていることすべてを信じないでください。
 
 インタヴューに際して、いかに真摯に誠実に重要な情報を伝えようと試みても、印刷されたものは、大衆の興味をひくためにセンセーショナルなものになっていることはみなも知っているでしょう。

大乗仏教保護財団は偉大な仕事をなしてきました。ソパ・リンポチェ(現在のFPMTの看板ラマ)は非常にすばらしい、人に刺激を与える力をもった方であり、偉大なるヨーガ行者でもあります。

個人的に、私はこれから、人間存在の本質を見つける新しい道を見つけていきたいと思っています。わたしと財団の間には何の対立もありません。いまもあらゆる点、あらゆる領域で一緒に活動しています。人間愛こそわれらの任務です。また、わたしは本当は仏教の研究をする資格がありません。というのもわたしは仏教研究の課程を終えることがなかったからです。なので、一緒に活動すること、これが鍵になると思います。

ので、私は未来の世代のために別の道を見つけようとしています。その道とは、音楽、映画、AV技術を通じてのものです。映画には多くの物語を凝縮することができます。音楽には様々な状況やメッセージを入れることができます。沈んでいく夕日は、ただそれだけで見る者を平和な気もちにさせ、自己を内省する瞬間を与えてくれます。映画にはさらに無限の可能性があります。

 こういうことができるのは映画に限りません。いろいろなところに現実に足を運び、平和を求める道をきわめた人々にインタヴューするドキュメンタリー何かも作ってみたいです。やってみたいことはたくさんあります。

 これが私が今計画していることです。しかし、計画することと、将来現実にどうなるのかはまた別のことです。心の中での将来予測ですが、今のところはこうしたいと思っています。

大きな愛をこめて

ウーセル

 
 この文章を読む限りでは、ウーセル君は「勉強はできないけど、他人に気遣いのできるやさしい大人」に育ってる(笑)。そういえばウセル君の前世とみなされているトゥプテン・イェーシェー師もいわゆる博士号は保持してなかった。そのうえ、僧衣をぬいでジーパンはいて野球帽かぶって外の世界を闊歩するのが好きな人だった。まあこの人の生まれ変わりならウセル君の現状も妥当かも。

 カルムキアで仏教復興にあたっているテロリンポチェも勉強は途中でやめて、結婚して、アメリカン・ロックばっか聞いてるけど、仏教を広める活動は続けているし。

 彼も同じような道を歩むのだろうか。

 というわけで、21世紀チベット仏教界は新種の転生僧を生み出しつつ、発展してんだか、衰退してんだか分からない道を歩んでいるのであったった。
[ TB*1 | CO*7 ] page top

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する

カルマ・フォーチュン(♪♪) | URL | 2009/06/19(金) 09:19 [EDIT]
やっぱりねぇ。
どこにでもいるんだよねぇ。
人の悪口を、さも、事実のように書くジャーナリスト。
僕も散々やられたからわかります。
ネタ元のオカルト雑誌でさえ、話が、色々出てたからねぇ。
ネタ元は、げい下様が、日本で活仏転生者がいる話だったはずなんだけど、チベットとも仏教とも全く関係ないこと、書かれたことがあったきがする。

ウーセルくんが、何を言われたのかまではわからないけど、だいたい、そんな感じか、間逆を言われたんだと創造はつく。

ゆず | URL | 2009/06/19(金) 17:46 [EDIT]
中国は国家ぐるみで嘘も言っているから、どうしようもないですね。個人だったら名誉毀損ですよ。 こんなデタラメなものばかりを世界中に垂れ流して、どうにかならないですかね。 でも、経験をマイナスにするのではなく、プラスに高めていくっていう姿勢は素晴らしいと思います。日本にも1人くらい転生者が出てこないですかね。ヨーロッパにいてアジアであまり聞かないのも不思議です。日本人とチベットの関わりは意外と深いのに。そうなれば、少しでもチベットに関心を持つ人も増えると思いますが。

Tout pour le Tibet | URL | 2009/06/20(土) 12:13 [EDIT]
お初です。
チベット仏教&法王様フリークのチベサポです。
イシハマ先生のブログいつも読ませていただいています。

昔ラマ・イェシェの伝記を読んで以来ウーセル君の
将来が気になってましたが案の定というか。。。
個人的にはダライ・ラマ6世のファンなので
長い輪廻の中で衆生の救済には「経験」として脱線も
良いのでは?と思ったりしています。
先生のおっしゃる通りラマ・イェシェも枠にはまらないタイプ
でしたしね。

ちなみに先生の和訳されたウーセル君のコメントは
今年の6月のものですがUpdates about Osel
には2月のコメントが掲載されていて、そこで彼が述べている
内容を読むと彼のアート系の個性を感じます。

「未来に自分がこうありたいという希望やら幻想で自分自身
を惑わさないで下さい。」とか「本当の師はあなたの心にいる
のです。」そしてその後の月と森の喩えなどいずれも詩的な
ミラレパを彷彿させるような表現です。
(彼は今こう言う事言われるのもまた嫌なのかも。。。)

確かにウーセル君お勉強が出来ないかもしれないけれど
同じお勉強出来ない人間としてはアーティスティックに生きて
欲しいな(笑)と思っています!
まあ月並みな凡夫としては活仏が凡夫であると何故か
ほっとしてしまいます(笑)案外ウーセル君の次の代は
学者肌の方かもしれませんし、
いずれにせよ今後が楽しみです。

いつもはこのブログの傍観者なのについコメントして
しまいました。
それでは。。。
● 他人に優しくできる大人
モモ@八尾 | URL | 2009/06/20(土) 15:30 [EDIT]
最高じゃないですか、そういう人って。
みんな自分本位で生きていっている。
ある意味、悟っておられるのでは。
マスコミが誤った報道をすると、国民はどうしても
その方向に向ってしまう。
とりあえずマスコミに頼らず、自分で真実をしようと思わなければ
なりません。日々が勉強ですね。
知の無知ならともかく無知の無知は最悪ですから。
私は無学ですが、チベット文化に触れ合えたことで
だいぶ自分のためになったと思っています。
コレもひとえに先生のお陰です。ありがとうございます。
● 管理人のみ閲覧できます
| | 2009/06/21(日) 01:47 [EDIT]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

りんか | URL | 2009/06/21(日) 18:41 [EDIT]
>沈んでいく夕日は、ただそれだけで見る者を平和な気もちにさせ
 というところには、何となく「奇跡の転生」の中のラマ・イエシが夕日を見ていた、という文を思い出したり、

>計画することと、将来現実にどうなるのかはまた別のこと
 には、冷静な若者だと頷いたり。

先生の仰るように、「ええ子や~」思いました。
和訳ありがとうございました(トラックバック送らせて頂きました)

シラユキ | URL | 2009/06/22(月) 20:57 [EDIT]
>カルマさん
内容を確認していないのなら、予断で批判はよしときましょう。

>ゆずさん
日本はバクゼンと生まれ変わりを信じている人は多いけど、制度としての転生を受け入れられる人はまだまだ少ないから、当分でることはないでしょう。


>Tout pour le Tibet さん
お初のカキコありがとうございます。傍観とか寂しいことおっしゃらずにどんどんおこしやす。二月のコメント見ました。ウセル君が穏やかな大人になっていて自分も嬉しいです。これからも彼が幸せになってくれるといいと思います。


>モモさん
いや私もチベット仏教に出会わなかったら、今よりもっと人に迷惑かけていたと思いますよ(爆)。いやホント。

>りんかさん
トラバありがとうございます。アート系の道に歩んだらリンカさんと会うことも将来あるかも?

TRACK BACK
TB*URL
● チベット 奇跡の転生
チベット 本の苑 2009/06/22(月) 21:49
       (文藝春秋) チベット 奇跡の転生(1995/09)ヴィッキ マッケンジー商品詳細を見る  [続きを読む]
Copyright © 白雪姫と七人の小坊主達. all rights reserved. ページの先頭へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。