白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2010/02/17(水)   CATEGORY: 未分類
愛とメダル
 今日のエントリーは何かを論じるというよりはつぶやきに近い。
 
● 昨晩、ダンナ様に「最近地震がないけど、もしあったらすぐ起きてお鳥様たちを鎮めてよ。私は喘息あるので騒いでいる小鳥の部屋には入れないから」といったら

 なんと今朝早く、千葉県東南沖で震度三の地震があり、ごろう様(オカメインコ♂)たちがパニックをおこした。

 しかし、ダンナ様がめずらしく飛び起きてお鳥様を鎮めてくれたので、流血の事態は防げた。
 去年の年末の地震ではごろう様は左の羽を三本痛めたので、今回は上出来である。
 いつもは寝る前にあんなことはいわないので、自分軽めの予知能力があるのかもしれない。
  もしあるとしても、自分が大切に思っている範囲内の生き物に限定であろう。ハイチ地震の時は毛ほども予感がなかったから。つか世界中の災害にいちいち反応していたらウツになるわい。
 
● さーて世の中はオリンピック一色。NHKのニュースもオリンピックのライブ中継でカットされている。しかしこれでいいのか、伝えるべきニュースは本当にないのか。何にせよ、ダライ・ラマ法王のワシントン訪問だけはちゃんと伝えてほしい。もしNHKがやらなくてもパユルを用いてここで解説しちゃうもんね。

 オリンピックは本来、殺し合いをスポーツの競いあいに変えるという理念を持つため、古はオリンピック期間中は交戦国同士でも停戦したという。

 しかし、二年前の腐れ北□オリンピックの開会式の日にはロシアがグルジア(南オセチア)に侵攻するは、ド外道な開催国はチベット人を弾圧するわ、今回もアメリカはアフガン戦をばりばり続けていてタリバンナンバーツーを拘束するわで、停戦の美風は失われている。

 世界中が比叡山焼き討ちの織田信長状態である。朝青龍ばかりか世界が伝統に敬意を表していない。
 

● 昨日しったんだけど、フィギュアのペアのロシア代表の川口悠子選手ってオリンピックでるためだけにロシア国籍を取得したんだってね。
 
 私はペアの相手と結婚して国籍とったのかと思ったけどどうもそうでないみたい。愛によって生まれた地を捨てて異国に嫁ぐのはなんかすごくアリだけど、メダルほしいから国を変えるってなんか微妙に共感できない。

 たとえていえば愛には自己犠牲の美しさがそこはかとなくあるが、メダルって何かこうちょっとその逆というか、カネとか名誉とか自尊心とかそんなものを感じる。日本の男が華奢で彼女を四回転半まわす腕力がないからこんなことになったのだろうが、だからといって国籍まで捨てるとわ、まあでも異国に飛び込んでスケートと結婚したのだと思えばこれも自己犠牲を伴う愛の一つ。外野があれこれ言うものじゃないね。

 でも個人的には井上怜奈/ジョン・ボルドウィンペアの物語の方が心がなごむ。あのアフラックのがん保険のコマーシャルにでていた女の子である。

 彼女、二十歳くらいで父親をガンでなくし、自らも二十代前半でガンに罹患する。それでもスケートを続けるためアメリカで闘病し、ペアの相手から氷上のプロポース。欧米人ってこういう演出好きだね(笑)。

 で、二人は結婚して幸せなんだけど、今回ギリギリでオリンピックにでられなかった。でも、そのコメントがよかった。「これからは二人の間に生まれた子供にスケートを教えていきます。」

 同じようにスケートのために国籍を変えた話だが、こちらはは文句なしにええ話や。だって二人は幸せなんだもん。

 川口選手の話がいまいちひっかかるのは、オリンピックにでるためだけに国籍を捨てて、でもメダルがとれなくて彼女がいま後悔していないかと誰もが心配になるからだろう。

 まあ、彼女のガッツがあれば次のオリンピックで金メダルとって、ロシア人のイケメンと結婚することだろう。逆境は成長のチャンス。

 ダライ・ラマ法王も言っておられる。つらい体験は人格成長のチャンスになる。絶望からは何も生まれないと。国をうしなっても世界中の人に愛されている彼ならではの言葉である。川口さんが心の底から笑顔になれる日を待ちたい。

 
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| | 2010/02/18(木) 10:35 [EDIT]
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