白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2010/03/23(火)   CATEGORY: 未分類
コバンザメ・サイン会へのお誘い
コバンザメ・新著即売会ならびにサイン会

場所 四谷区民センター9階 (地下鉄)丸ノ内線「新宿御苑前」より徒歩5分
日時 4月2日18:30-19:10
イベントの詳細はここ


 四月二日に亡命政府の大臣をつとめたテンパ・ツェリン氏の来日を受けて「チベット緊急報告会」が開かれます。
 ちなみに自分もここで30分ほどチベットの歴史を講演するように頼まれました。

 しかし、最近になって主宰者から、400名も入るホール(四谷区民ホール)なのに有料(前売り1500円)がネックのせいか、申し込み状況が悪いと相談されました。
 
 で、そういわれてもなあ、と困っていると、編集のO君が、「先生、この日先生の本を会場に置かせてもらえませんか」と聞くので、ふと気づけば、いろいろあって遅れていた拙著がこの日にはできている。
 
 そこで、編集のO君と協議した結果、会場では新著を消費税抜きで売り、売り上げの一部は法王事務所に寄付する、そして望む人には自分のきたないサインでもしてはどうか、ということになり、それを法王事務所に相談してみると驚いたことにOkがでた。

 というわけで、このエントリの冒頭に書いてあるように4月2日、コバンザメ即売会ならびにサイン会を行うこととなりました。

 会場が公共の機関で時間が動かせないので、受付開始から講演の始まる直前(6:30~7:10)までです。その間に来れなかった方については、閉場後にするとか、その時かんがえまーす。

 地味な学者のサイン会が果たして人集めに貢献するかは永遠の謎だが、会場にお運びいただけますと、消費税ぬきで拙著がかえ、さらに法王事務所に自動的にささやかな寄付ができます。あと、私の汚い字が拝めます。

 ちなみに、新著『世界を魅了したチベット 少年キムからリチャードギアまで』は、チベット蜂起記念日頃、すなわち三月初旬には書店にならんでいるはずだったが、帯に推薦文をよせて下さった某有名人のレイアウト最終確認が遅くて出版が遅れた。この有名人が誰かもお楽しみ。

 で、内容については、自分でいうのも何ですが非常に面白いです。

 この百五十年の間、チベットを舞台にしたイギリスやフランスなどの文学作品をテーマにしつつ、チベットの文化がいかに普遍的でそして魅力的か、いかに、それに接する人々の心を瞬時にとらえてきたのか、その現代の奇跡を双子座の文章で堪能いただけます。チベットをテーマにしたハリウッド映画の解説も網羅的よ!

 参考までにわがゼミきっての優秀なKくんの感想文を本人に無断で転載します(笑!)。

こないだ送ってもらった文書読ませていただきました。とっても面白かったです。特にチベットの歴史を文化面から切り込んでいるので「チベット」と聞いて政治的な事のみを考えている人に対して認識の変化を起こすことが出来ると思いました。

そんな大げさな話でなくても、扱っている本が様々なので色々な人が見ても楽しめると思いました。
「チベット」という柱を軸にそれに共鳴した文化を複合的に扱う。

例えば、リチャードギアを「プリティ・ウーマン」などで知っていても、行っている活動について日本で知っている人がほとんどいないという現状がある。

けれど、それでリチャードギアファンの人がこの本を取ってくれる可能性もゼロではないとは言い切れない。
最近、僕が考えているのはこんな風に何か一つの支柱を軸に様々な文化を複合的に見ることでしか現状の日本の文化の薄さを解消できないのではないか?

こんな風な問題意識です。まあ、それ以前にリチャードギアを知らない学生が増えている可能性もあるけれど(笑)
あと専門的に見ても、『少年キム』について、サイードの括り方への――オリエンタリズムに対する欧米の嫌な感じではない――反論が素晴らしかったと思います。


ゼミ生の感想文まで動員しての地味なプロモーションが功を奏するか? さあ、コバンザメ・サイン会にあなたもきてみませんか。学者のサイン会なんてめったにないことですよ(そりゃそうだ)。

 もしお見えになる方は、前売り券は多少安いので事前にお申し込みどうぞ。

 この本で紹介している『少年キム』がちくま文庫で再刊されました。
少年キム (ちくま文庫)少年キム (ちくま文庫)
(2010/03/12)
ラト゛ヤート゛・キフ゜リンク゛

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COMMENT

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ケロリンとおの | URL | 2010/03/22(月) 22:44 [EDIT]
先生、今日までに新しい御本が出来あがっていたなら、某名探偵の集まりでも販売しましたのに…。

某名探偵仲間にもチベットに興味を持っているヒトは多いので、勝手に宣伝してもよろしいですか?

カルマ・フォーチュン(♪♪) | URL | 2010/03/25(木) 09:08 [EDIT]
グーグル本当に、中国から撤退しましたね。
でも、香港のは見られるらしい?
でも、チベットや、天安門に関する記事は、中国本土並みに見られないらしい。


日本国内のフィルタリングは、仕方が無いと思うよ。
夢小説扱うサイトに行けば分かる人はわかる。
(アニメの主人公と作者が考えた、オリキャラとで、えらい事になってるから。《人のこと言えたギリは無いが。》
でも、結局、収まる所に収まるのでは。
でも、最近、大人自身が、刑事ドラマや時代劇を見なくなってきているとも聞く。
ドラマが、ワンパもあるが、一番の原因は、殺陣シーンや殺人現場が、昔の必殺シリーズ並みに、変にリアルにしつこすぎもあると思う。
ロボットアニメやSFファンタジーアニメをどうみるかでも、こどもと大人で真っ二つだね。
戦争を、美化していると見るか、楽しければいいじゃんと見るか、作品として楽しむか。
全部、禁止にしてしまうと、リボーンやワンピ、フェアリーテールなんか、見られなくなるかもしれないって、夢書のサイトでは、大騒ぎしてるよ。どうなるのかな?
チベット問題も、残忍だという理由で、暴動の記事が引っかかるかも?
● 宣伝
KAZE中村 | URL | 2010/03/25(木) 13:16 [EDIT]
先生、及ばずながら弊社のメールマガジンでも告知いたします。

ご著書も、是非宣伝させていただきたいので、出版元から1冊送っていただけると幸甚です。え、自分で買え? ですよねー(笑)

カルマ・フォーチュン(♪♪) | URL | 2010/03/26(金) 15:21 [EDIT]
http://twitter.com/makotosasa

楽真琴氏のツィッター?!です。
興味のある人はどうぞ。

TT | URL | 2010/03/27(土) 03:53 [EDIT]
サイン会の会場以外(ちべっと学会とか)でも、サインは頂戴できるのでしょうか?

シラユキ | URL | 2010/03/27(土) 12:21 [EDIT]
>ケロリンとおのさん
お気遣いありがとうございます。まだその段階では見本しかできていなかったので、また次の会合の折りにでもご紹介いただければ幸甚です。

>カルマさん
犯罪(政治犯のぞく)とか、デマとかをまったく野放しにしていいかというとやっぱ問題だし、ある程度のフィルタリングはたしかに必要ですよね。某国のように国家体制を維持するためのフィルタリングは論外だけど。

>KAZE中村さん
いつもお世話になっております。出版社に寄贈ができるかどうか打診してみます。もしできたら宣伝よろしくお願いいたします。

>TTさん
どこか別の場所でお会いした時、自分が偶然フェルトペンをもっていたらいつでもいたします。
● 月末なのにあとサイフに2千円しかないワタシ
モモ@八尾 | URL | 2010/03/27(土) 14:55 [EDIT]
さすがに新幹線使ってサイン会・講演会に
参加するのはちょっと・・・でも本は絶対手に入れますから!
学生さんたち旅立たれていくのですね。
自業自得とはいえ大学生活というものに憧れます。
先生のお言葉、きっと卒業される方の力になると思います。
全然関係ないですけど、胆のう炎発症してまた入院です。
ここまで不幸が続くとなんとも不思議です。

KAZE中村 | URL | 2010/03/30(火) 23:53 [EDIT]
寄贈いただけなくても、ちゃんと読んで宣伝させていただきます! だって面白そうですから(笑)

シラユキ | URL | 2010/03/31(水) 16:01 [EDIT]
>中村さん
いやいやお送りしますよ。
● サイン会行きます!
ちーぱく | URL | 2010/04/01(木) 12:34 [EDIT]
白雪姫さま、またまたすっかりご無沙汰してしまいました。

久しぶりにブログを拝見したらサイン会のお知らせが!(ほんとはちがうけど…)これは御仏のお導き、とさっそくチベットハウスジャパンに電話して講演会に申し込みました。

しかし申し込んだだけではだめで、お金を払わないと入場券がもらえないのですが(あたりまえ)、振込先をメモした紙をなくしてしまい、御仏のお導きは途絶えたかと一瞬暗くなってしまいました。

もちろんもう一度振込先を確認して、ちゃんとお金を払った結果、昨日入場券が送られてきました。
ウチのマンションは最近誤配が多く、S川郵便局に苦情を申し入れたばかりだったそうですが、誤配にも遭わず手元に届きました。
御仏のお導き復活。

で、入場券届いてほっとしたまではよかったけど、ふと気付くと、サイン会の管理とは別なわけで。
ちゃんと申し込んでおかないと、本がなくなるかも! と思ったのでコメントしてます。

サイン会行きますので、ご著書、残しておいてくださいね。
(でも本人確認どうやるんだ?)

ちなみに、チベットハウスジャパンに電話して
「石濱先生のブログを読んで…」と言ったら
電話に出てくれたやさしそうなお姉さんが
「同じようなお問合せがいくつも来てます」と言ってました。
「いくつ か 来てます」だったかもしれないけど(笑)。

ともかく、聴衆が少しでも増えてよかったですね。
ワタクシは一人で行くので、ほとんどお役に立ててませんが…

では当日楽しみにしております!


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