白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
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DATE: 2010/04/07(水)   CATEGORY: 未分類
リヴァイアサン
 なんかー、中国で日本人が死刑になったことで、あの国の司法制度がいかにすごいかにみな気づき始めた。
あの国にとって何よりも大切なのは今の体制(共○党の一党独裁)を守ること。

 で、刑罰は見せしめだから、人の命なんて二の次三の次、次の次。

 なんてったってダライ・ラマの写真もってたり、チベット○立とか叫んだだけで、社会秩序を乱したとかで逮捕されちゃうんだから。

 チベット人に言論の自由がなかったり、処刑されたりしても、遠い話だったろうけど、たとえ犯罪者とはいえ日本人が死んだので今回みなも考えるところはあるだろう。

 我々が当たり前と思っていることが、隣の国に入った瞬間に当たり前でなくなる。

 日本では芸能人がヤク漬けでも何度再犯しても芸能界へカムバックできるし、「魂の殺人」と言われる強姦した人もすぐに刑務所からでてくる。だけど、向こうでは死罪。

 私は本当にその犯罪に手を染めたのだったら強姦も麻薬密輸罪も重い罰を与えるべきだと想う。自らの金銭欲や性欲のために人の魂や尊厳を何とも思わないような人間は、厳罰に問われるべきだ。

 だから、犯罪者に甘い日本の社会にうんざりしている人は「中国やるじゃん」と思うかもしれない。

 だけど問題はね、あの国の警察とか司法とか大雑把なんだわ。

 だってこんなことだってありうるんすよ。

 中国にいる邦人の駐在員さんが鞄をおろしてベンチに座って靴ひもを結び治していた。そしたら彼を陥れようというライバル企業の人が何げに横に座ってバックを同型のものとすり替える。それと知らずに違う鞄をもって歩き出した邦人は三歩歩いたところで、さきほどのライバル会社の社員から賄賂をもらった公安に職質を受け、そのバックからなぜか大量の覚醒剤が発見される、なんてこともないとはいえないのだ。

 また、そんな七面倒クサイことしなくとも、関係者に金を握らせてその社員を告発させる証言を行わせることもできる。

 「命を捨てても金を拾え」という金科玉条を掲げ、また、上に政策あれば下に対策ありと法の抜け道ばかり考えている中国人はかなり多い。

 もちろん日本にもそういう人はいるだろうが、かの国ではそういう人の数はもっとずっと多い。
 彼らは政府も警察も司法も何もかも信用していないが、ただ金の力は信用している。

 狭い国土にひしめきあいながら、互いに気配りしあい思いやりあって生きている日本人には理解できないだろうが、中国はリヴァイアサンなの。そのリヴァイアサンに秩序をもたらすため、共産党はますます権力を振りかざし個人の命を見せしめに使う。

 さらに、チベット人はこのような中国の不条理を民族単位で経験させられているのである。

 ちなみに、これを貧しさのせい、といって同情しちゃ、かの国の思う壺よん。
 
 壷にどっぷりはまったテレ朝が、ギョーザ事件の犯人とされる男の故郷にいってその貧しさを報道して、「貧しさが今回の犯行を生んだ」とか、言ってたけど、あれを聞いて、今回この人が「犯人」に選ばれた理由の一端が分かったような気がした。「貧しい」と日本のマスコミの追求がゆるむ。

 朝日新聞が中国の暴力革命を「封建社会からの解放」と褒め称えていたことから象徴されるように、日本の知識人は、貧しい人が「持てるもの」に対して行う犯罪を免罪してきた。貧しいんだから、かわいそうなんだから、仕方なくてやっていることなんだから許してやって。領主も、貴族も、もてるものなんだから、拷問されて財産没収されて当たり前。お坊さんが刑務所に入るのも当たり前。

 もしギョーザの犯人が日本人に毒を盛ることを目的とした愉快犯だったとしたら、日本人は怒り狂っただろう。しかし、これが貧しい家庭の臨時工の社会を恨んでの犯罪となったら、左の朝日なんかころっとなびく。

 もう赤子の手をひねるよう。

 中国の問題は貧しさをどうこうしたらなおるもんではない。それ以前に彼らに必要なのは教育なのだ。中国人一人ひとりが、自分のエゴのために他人を傷つけることがいかに醜いことかを実感し、他者を食い物にするのではなく共生するものであることを学ばねばならない

 早い話が貧しい人の過ちを免罪し、持てるものを断罪するなどという判断基準で動く道徳観軽視の左系「知識人」ではリヴァイアサンの中国人は救えない。

 彼らを救えるのは人格者の訓育のみである。

 しかしギュルメ氏はこうおっしゃっていた。「中国共産党は世界中からあれだけ「ダライ・ラマに会え、会え、話を聞け」と言われても頑なに応じない。これは彼らのカルマなのだ」と。彼らを唯一救えるかもしれない人格者ダライ・ラマがかくも近くにいて、いつも手を差し伸べているにもかかわらず、彼らはそれに気づくことはない。

 思えば哀れな人たちである。
 そして、その救われない人たちの隣にいる自分たちも、かなり可哀想である。
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COMMENT

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カルマ・フォーチュン(♪♪) | URL | 2010/04/07(水) 09:59 [EDIT]
中国では、おまわりさんでさえ、ノルマがあるらしい。
たくさん捕まえた人ほど出世が早い。
だから、無実で、豚箱に放り込む輩もいる。
で、弁護士も、死刑は、やっぱり、やだなぁ。
ただ、日本も、犯人の扱われ方とか、被害者無視だったりするからねぇ。
ストーカー被害を、出しに行った時も、結局、長所だけとって、さようなら、出、後は、それきり、無視されたからね。
被害者がひとりで、誰も、犯人を見ていないと、そうなるらしい。
だんなが、見てない、ノイローゼ気味だというから、病気扱いされた。
ストーカーは、素行捜査員だったから、僕意外は誰も気がついて無いからね。
何を調べてたのか解らないから、不気味だ。

manuel | URL | 2010/04/08(木) 23:52 [EDIT]
共産主義者にとっちゃ人命なんぞ紙切れ程度とよう言いますが、それを実感した人も多いんじゃないでしょうか。

法王様に関しては少し前にコキントーに会談させようという動きがありましたが結局実現しませんでしたね。
チベットは20世紀に植民地化されるまで独立国家だった。併合後はスターリニズムに飲み込まれ文化破壊、民族浄化を味わった。それを考えれば独立を主張していいはずなのにあくまで中国の枠組みの中で共存しようとしてる。これほどまでに妥協してるのに、反動だ、分裂主義者だと突っぱねるばかり。
中国人の中でも民主化思考な人達はチベットの主張を理解してくれていますが中国共産党が居座る限りどうにもならない。
歯がゆい限りです。

シラユキ | URL | 2010/04/11(日) 12:10 [EDIT]
>manuelさん
>これほどまでに妥協しているのに
彼ら、民族問題については、自分たちでもまずいと思っているんだと思います。後ろくらい人間は、公の場にでたがらない。ヤクザが「でるとこにでる」というとひるむのと一緒ですね。いやですね。

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