白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2006/05/02(火)   CATEGORY: 未分類
仏縁の不思議について思う
明日は清風学園に、ギュメ寺僧院長の灌頂を受けにいく。なので、報告書の原稿を今日中になんとかあげてダンナにバトンタッチしなければならない。

あせればあせるほど、やる気はでず、マイアミ科学捜査班CISをみたのち、Trick2の再放送になだれこむ。明日は朝が早いのに。

先週土曜の母の命日には、知り合いのご住職に母の命日のお経をあげていただく。そこのご住職は、昔からチベット関連書籍の販売店「カワチェン」の店長ケルサン氏と仲良しで、チベットの伝統舞踊集団TIPAが来日した時には、本堂でミニ・コンサートを開催し、最近も、CIAで訓練されたチベットゲリラを追ったドキュメンタリー「Shadow Circus」を上映したりなどしており、チベット関係のイベントに協力的な方である。

ゴールデンウィーク期間中であった土曜日も、本堂ではカワチェンのチベット語集中講義を行っていた。

なので、母のお経が終わったあと、カワチェンのケルサン氏と語学講座の帰り残った生徒さんとご住職とご住職の息子さんとで何となく懇談。

本願寺系の寺院での法話会の有無などについてお伺いすると、築地では平日一般向けの法話を行っているものの、「イシハマ先生が生徒さんつれていったら、ヘンな女の人がきた、とかいう扱いを受けますよ」と言われる。

たしかにわたしはヘンかもしれないが、決めつけられるのは困る。

やはり顔見知りの小さなお寺の法話会の方が、親身になっていろいろ話て下さるとのことである。そういえば、お花祭りの時不思議なご縁でお会いした南藏院のN先生からも、「境内にバラの花が咲く頃にまた遊びにきてください」とのあたたかい言葉をいただいている。いいなあ、こういう関係。

それで思いだしたけど、先週の木曜日N先生から『インド後期密教』(春秋社)をご恵送いただいた。この本は、高野山大学の学長松長有慶先生の監修になるもので、N先生も執筆を担当されている。

本書のテーマは、日本や中国にはほとんど伝わらず、チベットで殷賑をきわめたインド後期仏教の経典を解説するもので、この方面にまったくうとい私には非常に勉強になった。

もうすぐ完成原稿をあげなければならない、報告書の内容もこの本によりずいぶん訂正できた。

仏青であの日南藏院に行かなければ、N先生の知己を得ることもなく、この本を見ないまま報告書は提出されていたわけである。そう考えると仏縁の不思議を感じる。

ボランティアのつもりではじめた仏青のサポートが、じつは自ぶんの仕事のためになるという、

「人のため」(利他)にしたことがめぐりめぐって「自分が楽しいこと」(自利)になるという関係、また、「自分が楽しいこと」(自利)が「他人を幸せにする」(利他)という関係、仏教のとくこのような関係がうまく機能すると自分も他人も幸せになれるのだ。

しかしまあ、いくら仏縁であっても、わたくしの認識不足や無知にもとづくマチガイはカバーできない。

この点についてはどうにもならないので、いまのうちから「たぶんマチガイはあるよ。」と懺悔しておく。
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