白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2006/05/10(水)   CATEGORY: 未分類
祝! ワンダー・ガーデン二刷り
九月にスタディツァーを行うことになっている、とある旅行社から電話があった。

「メールを見てくれましたか」と聞くので「見てません」と答えると、詳細を説明してくれる。彼によると出発は九月三日。

ドイツの学会から帰ってくるのが2日だから、次の日にまたチベットに行けってか。たまらんな。

 ショトン(チベット旅行のピーク期間)が八月なので、学会の前に設定するのはいやとのこと。しかし、日にちをあけると今度は大学の授業にぶつかってしまう。

うまくいかんもんである。

学者仲間には、一夏に三箇所くらいの外国にとびまわる人も少なくはないが、わたくしにはそのような体力も気力も根性もやる気もなんにもない。

学会からは早めにかえってきて、せめて中一日は開けるようにしなければ。

担当の方には「私の体が持つように皆で祈ってください」と投げやりに対応。

今度のツァーは何がなんでもツォンカパ聖跡ツァーにする。これだけオタクにすれば、人が集まらなければ流れて体は楽になるし、よもや催行となっても、自分の研究に資するため、這ってでもいくモティべーションはある(あるかあ?)。

その電話をきったすぐあとにとある編集から電話がある。聞くと、ダライラ猊下のちょっといい話を絵本にした『ワンダーガーデン』が二刷りになるので、チベット語の誤植を改めたい、ついてはチベット語の作文を行ったニューヨーク在住のとあるチベット人はファックスももっていない田舎者であるため(ケータイ持ってない私に言われたくはないだろうが)、代わりに見て欲しいとのこと。

 この絵本はある日の昼下がり、一人の女の子が昼寝をしようとしている時、子ウサギがやってきて、そのウサギからダライラマ法王と老犬と子ウサギの心温まる慈悲のものがたりを知るという、「夢だか現つかわかりません、不思議の国のアリス in ダラムサーラー」なお話である。

彼女がファックスで送ってきたページにある誤植に訂正をいれて送り返す。そしたら何か疲れたので、チオビタのんで、十全大補湯のんで、ごろう(オカメインコ)を肩にのせて昼寝することとする。トウのたった世俗に疲れたアリスin TOKYOである。

 そして、絵本の少女のようにぐーすかねたのち、むっくりおきあがって、なにげに絵本を手に取ると、彼女の指摘したページ以外にもまだあるよ誤植。

 現実はイタいもんだ。
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COMMENT

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あくび母 | URL | 2006/05/10(水) 22:44 [EDIT]
壮絶ですね。姫様の体力が心配です。威勢のいいのが姫様の売りなのに、心配です。でも、行ってみたいなぁチベット。

13 | URL | 2006/05/11(木) 00:57 [EDIT]
ドイツから帰ってきてすぐにチベット。
もの凄くハードですね。

全く関係ない(こともない)ですが、サッカーワールドカップドイツ大会が楽しみです。

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