白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2012/04/10(火)   CATEGORY: 未分類
2012年春のチベット・イベント
 センゲ首相来日の興奮もさめやらない中、四月・五月はミスター『入中論』とリンポチェの灌頂祭りがはじまる。

 ミスター『入中論』は平岡先生の師僧である故ガワン先生のご友人で、ガワン先生の葬儀を主催された方。チベットでは高僧がなくなるとその弟子たちの世話は、通常その高僧の葬儀委員長を行った高僧が引き継ぐ。

 ミスター『入中論』はその名の通り、『入中論』の博士として名高く、今回の帰国後、すぐにゲルク派の三大僧院の一つ、セラ大僧院の管長に就任する。あの河口慧海とかが滞在して有名な僧院である。

 平岡先生曰く「管長先生になったらお忙しくなるから、そう日本にも来られなくなりますな~。センセもこの機会を逃したらあきまへんえ~」 この大阪弁にのせられて何度大阪に行ったことか(笑)。

 
ミスター『入中論』の灌頂日程

(1) 3月25日 ヤマーンタカ灌頂 於 清風学園 (終了)

(2) 4月8日 釈尊誕生のお花祭りを記念して釈迦許可灌頂 於 清風学園 (終了)

(3) 4月22日 阿弥陀仏灌頂 於 護国寺 主催 ダライラマ法王事務所 (詳細はこちらから)

(4) 4月28日 観音灌頂 於 東大寺 13:00-16:30 東大寺拝観 16:45-17:30
主催 Samaya プロジェクト (詳細はこちらから) 

護国寺様も清風学園も東大寺様もみなダライラマ14世の巡錫された地で、聖者が訪れた場所、すなわち「聖地」となっている。そこにミスター『入中論』というゲルク派屈指の学僧にして行者をお迎えするわけであるから、霊験もあらたか。ご縁のある方は是非ご参集の程を。

東大寺灌頂について平岡センセからコメントいただきました
本尊は馴染みの観音様に致しましたが、内容は悪趣から全て救済するという観音様の灌頂の中ではとても貴重なものです。ミスターは、1960年代にダライ・ラマ法王から授かったそうです。
お付きのテンダル師の父親は元セラの僧侶で、ミスターの友達でしたが、1959年の中国軍侵攻の中、僧侶を辞めて軍隊に入りました。「もし生きて帰って息子が出来たらミスターの弟子にして欲しい」という言葉通り生き残った父親は長男のテンダルをミスターの弟子にしました。
今は年老いたテンダルの父親のため、ミスターは初めてこの灌頂をしたそうです。二回目は海外で活躍する僧侶達の要請でセラ大僧院で、千人以上の僧侶達にこの灌頂を授けました。
今回は三回目です。私も噂に聞くこの灌頂を是非受けてみたいという、個人的思いでミスターにお願いしましたが、観音様にご縁ある方には是非受けて頂きたいと思います。



そしてゴールデンウィークには、ガワン先生縁の出雲の峰寺において、故ガワン先生の高弟チューロ・リンポチェによる白ターラー尊の長寿灌頂が行われる。

チューロ・リンポチェ・デビュー灌頂
◎ 日時 5月3日(木休)
◎ 場所 出雲の峯寺 〒690-2402 島根県雲南市三刀屋町給下1381
◎ プログラム
  ○午後1時~2時 特別講演会「チベットについての基礎講座」
     講師 ダライラマ法王事務所、ルントック氏
  ○午後2時~午後3時 講演会「仏になるための入門儀礼~灌頂」
     講師 早稲田大学教育・総合科学学術院教授 石濱裕美子
  ○チャイ休憩(インドのミルクティー)
  ○午後3時半~6時半(予定) ターラー尊長寿の灌頂
◎ 参加費  5,000円
◎ 申込先・お問合せ先 峯寺  電話0854-45-2245 FAX 0854-45-5105 メール mine-tem@bs.kkm.ne.jp
◎ 締め切り 平成24年4月21日(土)


リンポチェは何と初灌頂。

 タニマチ一同としては彼の初舞台をカンペキにプロモートすべく通訳は清風学園校長の平岡センセ、司会はキングオブ山男ペンパさん、前座の講演は私がつとめさせて頂き、法王事務所からはルントクさんがでてお話をされます。

 チューロ・リンポチェは東チベットのバタン地域の出身で、10才でインドに亡命し、インドのガンデン大僧院のファラ・地域寮に入り、故ガワン先生に師事された。その後34才でリタンのネゴ僧院(gnas sgo dgon pa)のチューロ・リンポチェの転生僧と認定された。なので、リタンに帰ればネゴ僧院の管長である。35才でガンデン大僧院で博士号(ゲシェ)をとり、その後は密教修行のために、ギュメ大僧院へ。現在41才。

 ギュメ大僧院でゲコ(規律僧)をつとめているとき、ダライラマ法王のギュメ来錫があり、法王をお部屋までお迎えするなどの大役をつとめた。というわけで、チューロ・リンポチェの阿闍梨デビューを、タニマチとしては平原綾香の「祝福Blessing」をバックにかけてムービー作りたいくらい(笑)。

 峯寺におきましては、最新刊の『チベットの歴史と宗教』(チベット政府公認のチベット教科書) も二割引で販売しますので、中国地方の都合の付くチベット・ファンの方、ご参集お願いします。

主宰者の峯松さんから、コメントいただきました
奇しくもリンポチェが峯寺で初灌頂という御縁もあり、始まる前から何だか興奮しております。リンポチェが峯寺にいらっしゃるのは確か今回で6回目。ガンワン先生が亡くなられた後、家族で「馴染み深いリンポチェがまた峯寺に来て今度は彼が灌頂をしてくれたらいいのにね。」という話をしておりました。まさかこんなに早くそのチャンスが訪れるとは思いもよらなかったことです。



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K | URL | 2012/04/10(火) 01:20 [EDIT]
リンポチェは笑顔が素敵な、香取慎吾くん似という噂のイケ僧ですよね♡ タニマチ(笑)私もその端くれくらいになりたいものです。

嶺のシラユキ | URL | 2012/04/10(火) 10:31 [EDIT]
もう41才なんですけど、ご高齢の高僧を拝見することが多いので、たしかに「お若い」という感じがします。香取慎吾よりはもう少し大人な感じがするような。
● ご紹介ありがとうございます
峯寺松浦 | URL | 2012/04/11(水) 14:24 [EDIT]
昨年ギュメ寺に訪れた時、東京事務所のラクパ代表とご一緒させていただきました。その時にチベットの現状他、様々なお話をしていただき、これは地元の人達にも是非知ってほしい、という思いから計画しました。そしてこれまで峯寺で灌頂を受けてこられた地元の方が、今一つピンときていないことも事実。それを分かり易く解説していただこうと、先生にお願いしました。先生にお越しいただけることになり、本当に感謝しております。
また、チベットの現状について東京事務所にお願いしましたところ、ラクパ代表は残念ながら別件のお仕事で出雲行は難しいとのこと。しかしルントックさんが快諾していただいたことにもとても感謝しております。
そして、奇しくもリンポチェが峯寺で初灌頂という御縁もあり、始まる前から何だか興奮しております。リンポチェが峯寺にいらっしゃるのは確か今回で6回目。ガンワン先生が亡くなられた後、家族で「馴染み深いリンポチェがまた峯寺に来て今度は彼が灌頂をしてくれたらいいのにね。」という話をしておりました。まさかこんなに早くそのチャンスが訪れるとは思いもよらなかったことです。
早い段階で計画できましたので、今回はネットでしかつながっていなかった人達同士の初顔合わせもあり、なんだか不思議な感じです。山男ペンバさんと先生は確か初顔かと。他にも今まで生でお会いしたことはない、という方が結構あるかと思います。
そうした出雲ならではの御縁(?)にも感謝し、たくさんの人にご縁をつないでいただければと思っております。
どうかよろしくお願いいたします。
● 東大寺
KOICHI | URL | 2012/04/12(木) 10:08 [EDIT]
ご紹介ありがとうございます。東大寺の灌頂は、本尊は馴染みの観音様に致しましたが、内容は悪趣から全て救済するという観音様の灌頂の中ではとても貴重なものです。ミスターは、1960年代にダライ・ラマ法王から授かったそうです。
お付きのテンダル師の父親は元セラの僧侶で、ミスターの友達でしたが、1959年の中国軍侵攻の中、僧侶を辞めて軍隊に入りました。「もし生きて帰って息子が出来たらミスターの弟子にして欲しい」という言葉通り生き残った父親は長男のテンダルをミスターの弟子にしました。
今は年老いたテンダルの父親のため、ミスターは初めてこの灌頂をしたそうです。二回目は海外で活躍する僧侶達の要請でセラ大僧院で、千人以上の僧侶達にこの灌頂を授けました。
今回は三回目です。私も噂に聞くこの灌頂を是非受けてみたいという、個人的思いでミスターにお願いしましたが、観音様にご縁ある方には是非受けて頂きたいと思います。

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