白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2014/02/08(土)   CATEGORY: 未分類
チベット独立記念日(2/13)イベントのお知らせ
 101年前の2月13日、ダライラマ13世はチベット人に向けて「自立の布告」をだした。その中身はチベットと中国との間に存在した「高僧とそれを後援する施主」(チュー・ユン)という伝統的な関係が、中国のチベット侵略によって終わりを告げたこと、チベットは中国の皇帝とは一切の関係がなくなったことを宣言するもの。

 この宣言がなされてから2013年は丁度100年目にあたったため、日本においてもインディペンデンス・ディ100(独立宣言百周年)企画が行われたことは記憶に新しい。

 で、話しを本題に戻しますと、2月3日のことでした。突然、関係者にインドから「2月13日をゆくゆくは記念日として定例化するので、今年は唐蕃会盟碑について啓蒙してちょ」みたいな内容のメールがきた。
 それと同時に、ニューヨーク・チベット・ハウスの総裁ロバート・サーマンが、2月13日に向けて「アクションじゃああぁぁぁ」と盛り上がりだした。たぷん、サーマンの所にもインドのTINからメールがいったんだね。で、彼は2月13日を意味するタグをいっぱいつくり (#feb13 #Tweet4Tibet #f13)、
 独立記念日をイメージさせる画像をいっぱいつくり、これを利用して世界で13日にワークショップをせよ、と呼びかけた。
BdkubSgCEAAcd5n.jpg
Bf5XubqCAAAdbTy.jpg
BfiL3RVCAAAdUtd.jpg

 アメリカ人のあのパワーはどこからくるのかしら。日本も何かしたいのだけど、13日まで十日しかない。ドロ縄感は否めないが、よく考えて見たらこれはいつものことだった。

 ちなみに、サーマンたちが広めている画像のうち、天安門の上にUFOが浮かんでいる写真は言うまでもなく、1996年のメガヒット・ハリウッド映画インディペンデンス・デイのポスターのパロ。

 あの映画は宇宙からの侵略で世界中が廃墟になっていく中で、とあるユダヤ人学者とアメリカ軍兵士(ウイル・スミス)がUFOにアップルコンピューターでウイルス送りこんで撃退するという、なかなか笑える映画で、この中でアメリカ大統領が宇宙人と戦うために自ら戦闘機に乗り込んで特攻に行く前に、「今日は奇しくもアメリカの独立記念日だ。しかし、この戦いに勝利してこの日を人類の独立記念日にしよう」みたいな演説をするのだ。で、この1996年はアメリカのフリーチベット運動が最高潮に達していた期間であることもあり、このビル・ブルマン演じるアメリカ大統領の執務室の机の上にはダライラマと大統領のツーショット写真が飾ってあったりするのだ。

 懐かしい・・・・。

 で、今回の2月13日は唐蕃会盟碑文についてテーマにするようにインドからリクエストが来ておりまして、これについてはわたしも北京オリンピックの年にエントリーを書いているのでご参考にしていただければと思います。ここからとべますよ

 唐蕃会盟碑文について簡単に説明すると、古代チベット王国と唐が互いの国境を決め、互いの領域を侵さないことを誓った碑文。しかし、これを例によって中国はまずい文面を伏せて両国が和合したという一点のみを強調して、チベットが中国の一部であることのプロパガンダに利用しているのでございます。 なので、この碑文について歴史的事実を学ぶことは、非常に有意義なのことと思われます。

 そういうわけで、「古代チベット王国の栄華」というタイトルのワークショップを
 2月15日(土曜日)18:30より、新宿の若松地域センター第一集会室で行うことになりました。参加費無料です。パンフのPDFはこちらイベントは記念日より二日ずらして土曜日ですので、お間違えなく!
 で、講師なんですがこれが院生M(すいません、事情が変わりました。次のエントリーみてください。)。このブログでもおなじみで、かなりアレな人物ですが、なぜか頭はいいので(ただし努力が嫌いで集中力がないのでまったくそのインフラが生かされないW)、もういっぱしに学術論文を何本かかいており、古代チベット王国史についてもそれなりのレベルでお話できると思います。

 院生Mはみなが寝ている時は深夜バイトに明け暮れ、人々が働いている時に寝ているので、めったに顔を拝むことのできない稀少生物です。会ってみると一見意外と普通ですが、少し会話すると頭痛がしてきますよ。


 平凡な日常に飽き飽きしたあなた、是非起こしくださいませ。わたしももちろん参ります。
[ TB*0 | CO*0 ] page top

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © 白雪姫と七人の小坊主達. all rights reserved. ページの先頭へ