白雪姫と七人の小坊主達
なまあたたかいフリチベ日記
DATE: 2017/10/19(木)   CATEGORY: 未分類
ジャスティス・リーグな11月のチベット・イベント
 みなさん、ジャスティス・リーグってしってますか? 11月に封切られるアメコミ実写の映画なのですが、アメコミファンの私としても今回は特別の感慨があります。それはね~、以下の私の愚痴話を聞くと分かります。

 不死身のスーパーマンが姿を消したあと、世界的に犯罪が増加した。そのため、バットマンが、ワンダー・ウーマンとアクア・マンとフラッシュとビクター・ストーンを召集して、とにかく数の力で戦おうとする、それがジャスティス・リーグ。

 で、ここからが本題です。本来ダライラマ法王が講演をされるはずだった熊本で、キャンセルできない飛行機のチケットを買ってしまった方が結構な数おりまして、その方たちを中心にチベット・イベントをやってくれとの声があがりました。

 で、私と平岡宏一先生がダライラマとチベットの高僧たちから教わったこと、という内容で、ボランティア講演を行うこととなりました。300名も入る熊本県医師会のホールなので、これでく30人とかしか来ないと、私的には「交通費かけてボランティアで現地入りして仕事がなかった」みたいな状態になるので、夕方からなのでお仕事の後にでも参加いただければ嬉しいです、参加費無料です。

 熊本城は日本の城の中でも人気ナンバーワンですよ! 夏目漱石の旧居もありますよ~。殿様が県知事をやる熊本は実行委員会にも細川忠興といっしょに熊本に来られた方の子孫がいっぱい。くまもんもまってます。

 もう一つイチオシのイベントは、11月4日は出雲の峯寺で行われる恒例の峯寺のチベット・フェスティバル。川辺ゆかさんの歌と、福岡在住のチベット人ゲレックさんが、彼の故郷の遊牧地帯の文化などをおはなしする傍ら、アムド地域での小学校建設運動についての進捗状況などを話してくれます。面白いですよ。
 というわけで、ダライラマ法王不在の11月ですが、とにかく私たちのできる範囲内でチベット仏教がいかに、人々の心の安定に寄与できるかとかを伝えていくことになります。
 以下開催日順にお知らせをはっていきますので、とにかく拡散、お願いできればと思います。
雲南17縮刷
 
●アジャ・リンポチェ出版記念講演会 東京
【日時】11月3日(金) 14:00~16:00
【場所】 大本山護国寺 桂昌殿 地下鉄有楽町線 護国寺駅下車すぐ
【問い合わせ先】TEL:080-5445-7673  tmbccjp2013@gmail.com
【主催】 チベット・モンゴル仏教文化センター


●チベットフェスティバル in 雲南(日本ですよ笑) 2017
【日時】11月4日(土)
【場所】 出雲 峯寺 島根県雲南市三刀屋町給下13 (平岡宏一先生の奥様のご実家です) 
【プログラム】

 第一部: 14:00~15:00 川辺ゆか(歌・ダムニェン)コンサート
 第二部: 15:30~16:30 「チベットを通して考える人間の幸せとは?」
           チベット人のゲレックさんと山男渡部秀樹の対談
  ※ゲレックさんは東北チベット出身で12才でヒマラヤを超えてインドに亡命。現在は福岡在住。故郷の遊牧チベット人ために小学校を作る活動を行っています。

【連絡先】峯寺: 電話番号0854-45-2245 E-mail:k.matsuura@mineji.jp(松浦)


●ダライラマ法王のご長寿祈願特別法要 東京
【日時】11月11日(土) 13:00~15:00
【場所】 大本山護国寺 本堂 地下鉄有楽町線 護国寺駅下車すぐ
【問い合わせ先】TEL:03-5988-3576 
【主催】 ダライ・ラマ法王事務所

●熊本地震復興祈念仏教講演会「21世紀を生きる為の慈悲と利他の教え」
【日時】11月14日(火)
【場所】 熊本県医師会館 2階~3階 大ホール 熊本市花畑町1番13号

18:25  委員長挨拶
18:30  法王法話映像
18:40  第一部 平岡 宏一先生(清風学園専務理事・校長 / 種智院大学客員教授) 講 演
  演題「菩提心の功徳  ~「死に向かって心を整える」ということ ~」
19:30  休 憩
19:40  第二部  石濱裕美子(早稲田大学教育学部教授) 講 演
  演題「ダライ・ラマ法王、半生の軌跡 ~ 一難民から世界の聖者へ ~
20:40  閉会挨拶
※閉会後、希望者のみ質疑応答の時間を設け21時を終了とします。

【参加費】無料
【問い合わせ先・主催】 ダライ・ラマ法王佛教講演会実行委員会事務局
住所 熊本市中央区帯山4丁目5番18号 医療法人祐基会帯山中央病院内
   ☎(096)382-5164 平日 午前9時30分~午後5時
   E-mail hhd-kumamoto@higo.co.jp

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● 熊本チベット関係論
マサムネ | URL | 2017/10/22(日) 14:58 [EDIT]
熊本の連絡先が追記されましたね。
熊本は戦後にチベット留学生受入に奔走された御仁(戦前はチベットに潜行)ご子孫がおられますよね。
http://d.hatena.ne.jp/tibetgakkai/
チベット出身で日本の政治学者であるペマ・ギャルポは、木村肥佐生と倉前盛道の世話で、1965年、5名のチベット人留学生の一人として来日する。
熊本出身と申せば、もう一方~
倉前盛道(1921年生-1991年没)
熊本高等工業学校冶金科(現熊本大学工学部)を卒業、東北大学金属材料研究所、亜細亜大学教授を務め、著書『悪の論理―ゲオポリティク(地政学)とは何か』(日本工業新聞社、1977年)はベストセラー。
理論だけではなく現場で行動する学者であった。チベット人に対しては、政治的立場からチベットの独立を信じ、「永遠に続いた帝国はない。正義は最後には必ず勝つ」と語っている。そして、1975年頃には、日本の政治学者ではおそらく初めて、チベット亡命政府のあるインドのダラムサラを訪問し、ダライ・ラマ法王と国際政治について語り、現在の状況を、「北京政府との忍耐の勝負である。忍耐強く戦ってほしい」と述べるなど、地政学に基づく戦略的思考を持ち、行動する学者であった。
木村肥佐生と友人であった。
木村肥佐生(1922年生-1989年没)は、戦前、興亜院モンゴル語研修生を経て、大東亜省内蒙古張家口大使館調査課に勤務、1943年、モンゴル経由でチベットに潜行する。その後、チベットに留まるも、1950年、インド経由で日本に帰国し、翌年、駐日アメリカ大使館勤務。なお、木村肥佐生は、興亜院の後輩であり戦後もチベットに留まった西川一三と共に、ブータン、西康、シッキム、インド、ネパールを踏査。チベット滞在中、チベットの近代化につくし、チベット改革派の青年たちに刺激を与えた。

木村肥佐生 論 - Ne
www.ne.jp/asahi/kibono/sumika/kibo/note/kimura/kimurahisao.htm

蛇足ながら、高僧といへど修行を要する逸話は次の話題があったのですかね。
法王様ですら空を知るに六十年とのことですものね。
チベットのラマ(最高の僧侶)がその座を捨てて結婚 「孤高の悟りはどこへ」信者ら愕然
チベット仏教における最高の僧侶のひとり、Thaye Dorjeさん。カギュ派の最高指導者が「カルマパ・ラマ(Karmapa Lama)」と呼ばれ、一説では「ダライ・ラマ」「パンチェン・ラマ」に次ぐ序列3位が「カルマパ・ラマ」とも言われる。Thayeさんはその「カルマパ・ラマ」の17人目の生まれ変わりとされ、チベット仏教を学ぶ有名な学校の校長も務めてきた。33歳とまだ若く、戒律を受けてからどれほどの瞑想や苦しい修行で精進してきたかは想像に難くない。
ところが3月25日、そのThayeさんが36歳のRinchen Yangzomさんとインドで結婚したことを自ら発表した。「互いの家族は19年の長いつきあいでセレモニーは親族のみで行われました。彼女とは幼馴染で、友情から生まれたこの愛は真実の美しい姿です。そして結婚は互いの両親の長年の望みでもありました。幸せになれると信じています」と説明するThayeさん。迷った末に栄誉に満ちたその座を捨てて愛を取る決断を下したようだ。
彼の事務所の広報担当者は『Hindustan Times』に、「今後は僧侶としてではなく、世界を回って学生たちに教義を説いたり、セレモニーに参加したり、そんな活動を続けていくでしょう」と語った。
はやくも今年7月と8月スウェーデン、スペイン、フランスを周ることが予定されているという。しかし高い悟りを開いた孤高の僧侶が俗化してしまったことに、信者たちの“裏切られた感”はかなり大きいもようだ。
出典:http://www.thestar.com.my
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
● 仏教ディスりーぐ?
マサムネ | URL | 2017/10/28(土) 15:45 [EDIT]
NHK教育にて佐々井なる人物の番組が放映されていました。
カースト解放そのためのブッダガヤ仏教再興みたいな趣旨らしいのですが、ネット上では様々批判ある様子の人物を数時間も放映するなんて…。
ブッダガヤにおける法王猊下はじめチベット仏教徒の法要の平和的有様は報じないなんて、仏教を紛争の因果に堕としめるマスコミの態度も、猊下訪日中止の影響なのですかね。
魑魅魍魎跋扈です。
こんな時だからこそ、各宗教との歴史やロシアでの共存の様子など、チベット仏教の史実を俯瞰できる取組が必要なんでしょうねぇ。

佐々井氏関連の記事

岡山の曹源寺からインドの曹源寺建設の資金難の手紙が、、、また寄付?

佐々井秀嶺はインド仏教徒巡礼者用の宿泊施設をブッダガヤに建てる計画の委員長となったが、工事は途中でとん挫した。
神戸市長田区臨済宗南禅寺派明泉寺住職冨士玄峰〔荘碩〕〔臨済宗南禅寺派前総務部長〕の働きかけで昭和61年神戸市仏教連合会が500万円の寄付を集めて送った。高尾山など真言宗の関東三山からも1-2千万円の支援が集まっていた。
「失敗の原因は十分な計画性に欠けていたことです。ヒンドゥー組織の妨害もあり、だまされてしまったんですね。こちらは具合悪いですよ。あの500万円はどないなったと言われますからね。上人は懺悔はする。でも説明がないんです。そういうところが一番マイナスですね。」
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2012年インド報告 冨士玄峰
平成4年(1992)から始まったインド・ナグプールの佐々井秀嶺師を通じてのコンダサヴァリの孤児院の支援はやがて診療所を開設し、広大な無医村地帯をカバーする医療支援となり、鳥インフルエンザが猛威を奮った際の医療チームの活躍に対し、州政府より表彰を受けるなど、地域に貢献してきました。
近年は更なる充実拡大を目指していたのですが、現地の事情の変化により、(佐々井氏の金銭流用) 残念ながら支援を休止することになりましたのでご報告申し上げます。
● >マサムネさん
シラユキ | URL | 2017/10/29(日) 00:12 [EDIT]
山際素男の書いた破天 (光文社新書) という本で佐々井氏のインドにいく前のお話がとにかくいろいろな意味ですごい。その金銭流用疑惑うんぬんもありそうな話です。なぜ日本のマスコミがとりあげるのかというと、たぶんですが、インドの最下層の民によりそっているところが、評価されているのだと思います。チベットについて報道がないのは確かにそうですが、右も左も怒り出すので中立に報道するのが難しいのかもしれません。

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